棟土と白華現象(はっかげんしょう)
今日は、屋根から白いものが見えるとのお声掛けを頂きまして、屋根の点検に伺いました。
そこで、今日は「棟部」の「棟土」と「白華現象」についてお話したいと思います。
写真は「なんばん」です。「棟土」とは「棟部」の内 ...
オチナイス
先日より、新築工事を施工させて頂いています。施工の際は、安全が一番大事ですが、その次に、他の業者さんに迷惑をかけないという事も大事です。
今回の案件は、下の屋根が、板金屋根。瓦と違い、屋根から落下物があったりして、1カ所で ...
続・屋根の寸法出し
2022年7月4日付ブログ「屋根の寸法出し」で、屋根の寸法についてお話をさせて頂きましたが、中には寸法が合わせる事ができなかった屋根もあります。今日は、その事例を紹介したいと思います
下のような屋根を「縋る屋根・すがるやね ...
〇〇歳の挑戦
全国の中学生が参加している職業体験。僕達の住んでいる富山県では「14歳の挑戦」という言い方をしています。先日より、この業界では大変珍しいですが、19歳の女性の方が、弊社のお手伝いに来て下さっています。
記念すべき、初日は「 ...
屋根の寸法出し
6月の末から、尋常ではない暑さが続きましたね…
先日、新築の案件で、下葺き材を張りに行きました。その際に、現場監督さんとよく話題になるのは「寸法きてました?」というお話です。
分かり易く言えば「瓦の大きさに屋根 ...
安全対策
先日より、知床半島での遊覧船の沈没事故について、連日ニュースが流れ、胸が痛みます。
僕たちの仕事は、高所作業という事で、常に危険と隣り合わせです。
僕には、会社の宝である従業員を、安全に家族の元へ戻し「瓦葺き」 ...
鉄釘 ダメ ゼッタイ!
僕達の住んでいる北陸地方の瓦の緊結方法は、地元産の「49判」と呼んでいる「銅線留め」と、愛知県で生産されている「53A」と呼んでいる「釘止め」に大別されます。
「49」判の緊結です。「銅線」を使用して「桟木」に結束します。 ...
風害と49判瓦
僕たちの住んでいる、北陸地方では、春先にフェーン現象が起こると、強風が吹く事があります。今から10年前に、いわゆる「爆弾低気圧」という、嵐に見舞われた記憶がありますが、今年も、3月26日(土)~27日(日)にかけて、強風が吹き荒れ、僕 ...
グランプリ
2022年3月19日と20日に掛けて、富山県で、全日本瓦工事業連盟(全瓦連)技能グランプリ「北陸富山」2022が開催されました。
ジャンパーはスタッフ用で、記念に貰いました僕も、受付スタッフとして、参加させて頂き、コロナ禍 ...
なまず
今日の話題は「なまず」です。魚ではありません。
写真は、僕達の現場風景。軒先の下地が2重張りになっていて、垂木の上に、斜めの部材が取り付けてあるのが分かりませんか?
これが僕たちの「なまず」です。意匠目的で、軒 ...