きっかけ と ついで

2022年12月27日

仕事中には、色々な、セールスの方から連絡があります。一番多いのは、トラックを売りませんか?です。弊社で、一番古参のトラックは、平成3年式、30歳なので、気持ち分かります(笑)

2番目は、電話や電力の割引のお話です。今日は、電気の購入先を変えませんか?というお話をしに、セールスの方が来られました。オール電化の家では、効果がないそうで、僕の家では不適格でしたので、進展なしで終わってしまったんですけど、お話はしっかりと伺いました。お見送りした後、カタログの文面を見て、うん これなかなか良いキャッチフレーズなあって思いました。今までと変わらない新しい電気で変わる暮らし。電気のお話も、そうですけど、これ、僕達の仕事にも言えるのかなって思いました。

なんでも、商売っていうか、仕事の話になってしまって本当に申し訳ないですけど、先日のブログでも少し触れましたが、法令が改正になって、軒先と左右の端部の瓦は、3カ所で、緊結しましょうという決まりになりました。(令和4年1月1日より)なぜ、端部?と言いますと、大きな理由は2つありまして、1つ目は、屋根は部位によって、受ける風圧力が違いまして、端部は他の部位に比べて、受ける風圧力が大きいんです。

2つ目は、端部の瓦は、下地に雨水が裏漏りしないようにする事と、軒先では、雨樋に雨を流すために、下地から少しはみ出しています。この部分が、風で煽られたりして、欠落するのを防ぐのが瓦ビスです。

弊社では、ほぼ全ての案件で施工しているので、問題はないですが、既存の家ではまだまだ未施工の家が多いです。こればっかりは、、風が吹いても欠落するかは確率の問題なので、無理にはお勧めしていませんが、安心はできますよね。義務化は、お客様や関係各位にとっても、大変良い事だと思います。

工事自体も大掛かりなものではなく、他の作業や屋根の点検の際の、ついで の内容です。

写真は、軒先瓦の裏面です。ちゃんと、ビス止め用の孔も空いているんですよ(瓦の仕様による)空いていない場合は、ドリルで穴を開けて施工します。

既存の家でも、全てを法令に適合する事は出来なくても、近づけて安心をお届けする事ができるんです。

瓦を緊結するビスです。安心して下さい!ステンレス製でパッキン付きですよ!

その後、某同業者の方が、組合のお仕事で来られて、法令の改正に合わせて、瓦の組合での取り組みについて、お話をしに来られました。瓦業界は、一丸となって、安心を提案できる業界を目指しています。詳しくは、富山県瓦工事業協同組合 で検索してみて下さいね。ちなみに、ホーム画面のどこかに僕の顔が映っています(笑)

文面の、瓦が好きな集団。いいですね… 僕の事嫌いでも、瓦の事は嫌いにならないで下さい。(笑)

今までと かわら ない 瓦 で 変わる 安心 どうですか? →盗作の恐れあり(笑)

きっかけは、点検です。国土交通省では、5年程度で点検を推奨しています。 

案ずるよりも生むが易し 連絡お待ちしています