瓦をオススメする5つの理由
屋根材には瓦がもっとも適しています その理由をご説明いたします
住宅の屋根材は大きく分けて、粘土瓦・化粧スレート(コロニアル)・金属があります。その中で私たちが「粘土瓦」が優れている明確な理由をご説明します。 私たち
オススメする理由@
夏は涼しく
冬は暖かい
瓦にも断熱材と同じ効果があります。他の屋根材にはない、瓦と下地との空気層が、粘土瓦本体が持つ遮熱性と合わさり、快適な居住空間を確保します。
瓦も、湯飲みと同じ焼き物。熱を伝えにくい上に遮熱性を備えた下葺き材や瓦も開発され、陶器製の外壁材も発売されています。
オススメする理由A
遮音性が高く静か
屋根にあたる雨音は思ったより大きい音がでます。例えば板金屋根であれば振動が大きく伝わり騒音並みの音がします。それに対し粘土瓦は音の振動を跳ね返すなど、静かな暮らしを約束いたします。
屋根材の違いによる騒音の吸音率
グラフの数値は屋根材ごとの吸音率を表しています。 人間の耳で感度の高い1600Hzに対し、瓦は0.58という高い吸音率を示しています。 瓦の優れた遮音効果が科学的に確認されています。
オススメする理由B
通気性がよい
瓦屋根には、小屋裏から瓦下地の空気層と、瓦どうしの葺き合わせの部分まで、外部との間に自然な通気性があり、小屋裏の換気を促します。そのため、下地等に快適な環境を提供し、特に湿気の多い北陸の気候に適していると言えます。
オススメする理由C
ランニングコストが安い
粘土瓦は焼き物のため錆や色落ち・色あせがなく、耐久性に優れています。厳しい気象条件にも耐える屋根材であり塗り直し等の必要もありません。 また自然災害等で修理が発生しても、瓦葺きであれば、最小限の範囲で修理が済む事もランニングコストを抑える要因になっています。
オススメする理由D
地震・台風に強い
災害に対しては、瓦と屋根を強固に緊結する工法が確立したことに加え、瓦の軽量化も進み、実験結果でも震度7クラスの地震や180mmの降雨に30mの暴風雨でも問題ない事が実証されています。粘土瓦の持つ、形状や表面の滑らかさも加わり、屋根全体として、さまざまな災害や気象条件に対応できるようになりました。また瓦は、建築基準法指定の「不燃材」です。火災による屋根からの類焼も防ぎます。
私たち