冬の備え

2024年2月9日

先日より、ある集落の公民館の屋根のメンテナンス作業をさせて頂きました。

このような形の屋根を「半切妻」と言います。

相談のきっかけは、倉庫を新たに設置されたのですが、屋根雪が落下して、倉庫に当たっては大変なので「雪止め瓦」を入れてほしいとの事…早速屋根に登ってみました!

コブ雪止め瓦は、枝葉などが溜まりにくい利点があります

「雪止め瓦」は入っていますが、このタイプは「コブ雪止め瓦」と呼んでいて、微妙に雪を止める力が弱いタイプ…という事で、軒先1列に輪のついた強力なタイプをお勧めする事にしました。

雪を止めるための突起の形状から「コブ」と名付けられました。

という事で、強力な通称「ツル雪止め瓦」を施工させて頂きました。既存の「コブ雪止め瓦」は、一列上で再使用です。大きな負荷がかかるので、下地はしっかり新調や補強をします。屋根の端部には、強風に備え、瓦ビス施工で安心です。「雪止め瓦」の施工については実績⑩「雪止め瓦施工工事」(49判)を参照して下さい。

お話を伺ったのは、雪を止める相談だったのですが、どうやら「大棟」もメンテナンスが必要なようです。

なるべく既存の瓦を再使用しながら、キッチリ仕上がりました。「斜めの棟・隅棟」を、「頂点の棟・大棟」の内部に、しっかり組み込むことが、大事なポイントです。早急にメンテナンスが必要なのは「大棟」だけでしたが、一体となっている関係で、「隅棟」も含めた作業となりました。「棟部」のメンテナンスは実績⑥「のし瓦を積む在来工法の棟部メンテナンス」工事を参照して下さい。

今回、鬼瓦も新しく交換させて頂きました。(2カ所)艶々ですね!

これで棟部一式キッチリ。最初の、落雪防止の相談から、棟部のメンテナンス工事へと話が進み、話し合いを重ねていく過程も楽しかったです。町内の皆様はもちろん、関係各位の皆様に本当に感謝の案件でした。