冬時間

2026年1月13日

先日、屋根から落ちた雪を利用して、家族で「かまくら」を作って遊びました。

積雪がある時期は、現場が止まってしまう事が多く、空いた時間で色々な体験をさせて頂いています。

僕が子供の頃、親に良く、スキーに連れて行ってもらったり「かまくら」を作ってもらった思い出があるので、今度は、僕が息子たちにしてあげる番です。

夕食はバーベキュー。寒さもあって、おいしさ倍増です。

写真は、地元の広場で、除雪作業によってできた雪山を利用して、子供達が遊べる「ソリ山」を作りました。

この後、積雪がありきれいになって、イベントも大成功で、とても幸せでした。

僕は、大雪の際には、除雪車のオペレーターとしても、お手伝いさせて頂いています。

景色もいいし、運転自体も楽しいので、最高です。仕上がりがきれいになった時に充実感がありますが、みんなの出勤時間には開通させないといけないので、クオリティとスピードの折り合いが大事ですね。

シーズンも終盤になると、雪がたまってどこへ押し込めば良いか困ることになります・・・

弊社のフォークリフトは、冬は「バケット」を取り付けて、除雪車として活動しています。

写真は、ボランティアの一環で、近所の「こども園」の除雪作業の様子です。

シーズンが進むと、溜めた雪により危険が増したり、スペースに困るので、定期的に除去が必要になります。

かつて、僕達の地域では、細かく分かれていた田畑を、決められた寸法の長方形にまとめる「圃場整備」が行わました。

道路から外れてしまった建物では「宅道・たくどう」と呼ばれる接続路が多く発生しました。

大雪の際には「宅道」等を「フォークリフト」で、除雪をさせて頂いています。

「宅道」を方言で「じょうぐち」とも呼んでおり、狭義には玄関前の広場を指します。

こちらは、倉庫の建設現場における、基礎部分の除雪作業です。

こちらは、全て人力作業で、全員くたくたになりました。完成後は、前を通る度に思い出すと思います。

写真は、その現場で撮影した、柱の基礎となる(多分)部分の写真です。

僕が見た事のない景色だったので、とても新鮮でした。

地面に埋まってしまう部分なので、正に縁の下の力持ちですね。

冬の定番と言えば「屋根の雪下ろし」でしょうか(笑)

危険な作業なので、必ず複数で作業します。

みんなで過ごす時間はとても楽しいです!

依頼があった場合は、要望や現場の条件を確認します。

確認事項としては

屋根に「雪止め瓦(板金屋根の場合は金具)」が施工されているかを確認します。

「雪止め瓦」が施工されていない屋根面では「屋根雪」があっても作業はできません。

「下屋根」だけ「雪止め瓦」が施工していない事例では「上屋根」への動線に加え、雪下ろしの雪が下屋根に積もる形になるので「雪止め瓦」の取付は熟考する事をお勧めします。

屋根上では「屋根雪が足場」になるので「安全に作業できるだけの屋根雪の量があるか?」

「屋根雪の運搬が必要か?」等も確認します。

ダンプ排雪には待ち時間が発生する場合があるので、作業の進め方も重要になります。

ダンプ等が横付けできない立地では、人力作業となります。

ダンプに積み込まれた雪は「雪捨て場」が複数設けられており、最寄りの捨て場まで運搬します。

「雪捨て場」では「瓦屋」だけでなく、様々な業種の方が来られています。

みんなで、譲り合ったり、助け合う雪国のいい所が垣間見えます。

屋根雪は「軒先部分」が多く「棟部」に近づくにつれて少なくなっています。

地面から見ると、すごい量に見えても、実際はそれほどではない場合があり

「作業が必要ではない」場合もあります。

臨機応変に「屋根全体ではなく 一部や 軒先側 の作業で済ませる」

場合もあります。

反対に、対応が後手になって、軒先が折れてしまう事もあります。

時間が経つと、見た目は減ったように見えても、融雪により荷重が大きくなっています。

「瓦割れ」で済めば良いですが「折れ」は大きな作業になってしまいます。

対応作業の様子を実績⑪「雪害復旧 瓦葺き直し工事」で紹介しています。

雪下ろし作業の注意点として「屋根雪」と「下方の雪」が一体とならないようにする事も重要です。

高低差が少ない条件は要注意です。

作業では、軒先部分の積雪が一番多いという事もあり、昇降がとても危険です!

新聞記事を見ると心が痛みます。

雪下ろしは、依頼が集中する事が多く、疲労や焦りがありがちです。

僕たちが住んでいる「砺波地方」では平野部では70センチ程度の積雪でしたが、山間部では1m50cm程度の積雪がありました。

「雪下ろし」は、概ね1m以上の積雪で、準備を開始して1m40センチ程度で作業を開始すると聞いていますが、雪質や立地条件等もあるのでケースバイケースですね!

完工後の風景です。

夜間には、凍結して翌朝には歩くことができなくなるくらいに固まってしまいます。

僕達は、作業は必ず当日中に完工し、完工する見込みがない場合は、着工しないことにしています。

きついですが夕日に照らされた白銀の屋根は本当に美しいですね。

トラックの荷台の雪下ろし作業なども(笑)

お客様の「ありがとう」が、一番の「癒し」です。

写真は、水力発電所のメンテナンスのお手伝いに行った時の写真です。

まるで、探検家になった気分で、テンション上がります(笑)

雪は厄介ではありますが、反面、雪道で道路を譲り合ったり、困った時は助け合ったりするなど。私達の心に大きく関係していると思っています。

豊かな「富山湾」の豊かさは「雪解け水」が関係しているとも聞いています。

「良いこと」と「悪い事」は、常に表裏一体です。これからも、地域と共に歩んでいきたいと思っています。