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㉗「葺き止め」の仕様

よく見られる「のし瓦」を2段積む仕様の「葺き止め」です。

「屋根」と「外壁」の接続面の内「平行」な部分を「葺き止め」と呼んでいます。作業内容については実績㉑「葺き止め工事」を参照して下さい。

瓦工事に併せて、外壁の白い部分より下の部材(黄色)を新調しました。外壁は「水切り(緑色)」を境に、上下に分かれており「アオリ(オレンジ色)」と併せて、施工範囲の良い境界線となります。

「窓枠」が大きく、瓦葺き部分との開口寸法が少ない場合は「のし瓦」を採用しません。

上記の説明の補足ですが、弊社は「窓枠」「外壁」の「下や奥」へ「水切り板金」を差し込みたいと考えており(オレンジ色の部分)様々な工夫を重ねています。

瓦工事より先に外壁工事を済ませてあるといった理由で、外壁及び板金部材をそのままにして「葺き止め」を施工する際には「のし瓦」をオレンジ色で示した板金部材とコーキングで緊結する工法もあります。

この案件では、水色部分より下の板金部材まで交換しました。オレンジ色で示した開口部を、板金部材を立ち上げて塞ぐための工夫が必要です。

開口高さが十分に確保できている場合は「土板・どいた」と呼んでいる装飾が施された瓦を施工する事もできます。この案件では「のし瓦」を「土板」の下で3段、上で2段積み重ねてあります。

「葺き止め」で採用した施工例写真が見つからなかったのですが「松皮のし」という仕様です。このように、文様のある瓦を採用する事もできます。

外壁の雨水を軒先へ流すための重要な部分です。景観的にも目立つ部分なので、入念な打ち合わせと丁寧な施工が必要です。

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