ハクビシン

2024年6月28日

冬が近づくと、動物たちも冬を越すために、色々考えるようです。

写真は、僕達が住んでいる地域で多く生息している「ハクビシン」という動物が、柱をよじ登った後です。鋭い爪を持ち、化粧の柱に傷をつけてしまいました

特に古い案件や増築をした案件に多いです

屋根には、普段気付かない隙間がある場合があります。

屋根の色々な隙間から侵入してきます

狭い部分の奥側などが侵入経路になりやすいです。

屋根の奥側の隙間です。

決まった所に用を足す習性があり、雨漏りと間違えられる事があります。

ゴウ天井と呼んでいます

天井が「シミ」になってしまう場合があります。

そんな時は、漆喰などを用いて、隙間を塞ぎます。狭い部分の作業なので、大変な労力を要します。

写真は、入母屋部分の、隙間を塞いだ写真。点検しながら、隙間を塞いでいきます。

屋根以外にも侵入経路がある場合があり地道に検証と対応を重ねていく作業です。「イタチごっこ」ならぬ「ハクビシンごっこ」ですね…

この案件で、今年度の作業は終了となりました。今年度は、213件ものご依頼を頂き、皆様には厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。