講習を受けてきました

2024年4月17日

今日は、とってもいい天気で、現場に行きたい日でしたが、講習会に参加してきました。

前にも触れさせて頂きましたが「令和元年の房総半島台風を教訓に暴風に強い瓦葺き工法」が「法令化」される事になり、今回は、その講習です。

僕達も、これからも屋根材は「瓦」を選んで頂ける様にアップデートしないといけませんね!

講習を聞いていて、思い出したのが、昨日の出来事です。板金屋根を施工中の現場で、下葺き材が飛散したとの連絡を受け、対応に向かいました。なるほど…棟部の下葺き材がはぐれています。丁寧に緊結したつもりだったのですが…

写真は法令の一つです。まだまだ、様々な工夫が定められています。

屋根の「棟部」や「端部」は「中央部」に比べて風圧力が大きい事が分かっています。

業界が一丸となって「安全な瓦屋根」を目指し、法令化した工法を推し進めています。

普段から「棟部」や「端部」では大きな風圧力を受ける事を想定しながら作業していますが、先日の状態を見て改めて風の怖さを実感しました。

これから、冬に向かって、現場には厳しい季節がやって来ます。日も短くなり、ついつい焦ってしまうかも…

いつも以上に、安全に気を付けて、楽しいクリスマスやお正月を迎えたいです。