被災して見えてきたこと

2024年2月5日

今日は、朝から地震の被害により、雨漏りがしている氷見市」の案件で、屋根雪を下ろしながらシートを張る作業をしました。

「氷見市」では、ブルーシート作業に対する補助金が出ているようです。

緊急にシート作業をした案件について、費用を5万円まで補助するという内容です。よろしければこちらからコピーしてお使いください。(空き家は対象外)

その他にも、自分の家に住めなくなった方向けに、空き家のあっせん等も始まっているようです。

シート代金+工賃で5万円までです。シートを市から支給してもらう場合ではシート代金を減額されます

今日、上記に張り付けた書類の内「申込書」「被害状況報告書(施工前の写真)」「見積もり」を持って、市役所で申請してきました。

商売は「売り手良し・買い手良し・世間良し」で行きたいです

今日の内に、作業は完工したので「工事完了報告書」と「施工後の写真・請求書」を投函しました。

現在、高額なシートの売り付けや作業代金の請求などが横行しているようで、業者仲間の中でも話題になっています。今回の補助金も、そのような被害を少しでも緩和する意図があるのでしょうか?

商売なので「金額に差があるのは仕方ない」ですが「弱みに付け込んで普段より高い金額で施工する」のは人としてどうかな?と思います。

同業者からの厳しい視線が、自らを律する事につながっています。「プライド」を大切にしたいですね!

皆さんの中には、困ったときは誰を頼れば良いのか、信じれば良いのか分からない方もいると思います。

そんな時は、公的に認められた組合に加入している会社が安心です。組合に未加盟で、売り込みを掛けてくるような会社は怪しいですね…

以前から、屋根用のシートは製品化されていましたが、今回の震災を受けて俄然注目を浴びるようになりました。

この商品は「重し」に水を使用するようです。

こちらの商品は、瓦にフックを掛けて緊結する商品です!

着工まで、少し長い期間がかかる事が予想されるので、耐久性も必要ですね!

弊社でも、今回の震災を受けて、上記の商品を導入してみましたので、感想を、今度紹介したいと思います。

僕達の地域では、少しずつ復旧作業風景が見られ、市役所でも職員の方が対応に追われていました。

みんなが一丸となって復興への第一歩を踏み出していますが、一方で全く先行きが見えない地域もあります。

僕達は幸せを感じながら、エールを送りたいです!