お寺 西面 下がり丸
前回は「下がり丸」の下地を含む周囲の瓦を葺く所まで進捗しました。「下がり丸」の本体工事を6月21日より着工しました。

予め「下がり丸」の高さを調整するための「パッキン」となる「瓦桟木」に「防腐剤」を塗っておきます
足場の解体後は、メンテナンスがとても困難なので悔いのない作業を心掛けています。

「下がり丸」の下地に高さ調整の為の「防腐剤を施工した桟木」を取り付け、同時に「袖瓦」のビス止めも施工していきます。
瓦の上には目印の「チョークの粉」が見えます。

いよいよ「冠瓦」の施工です。
軒先の「丸端・まるはな」と呼んでいる瓦から順に「仮並べ」してみます。
曲線ラインと共に焼き物特有の寸法のズレも確認します。

状態を確認した後、下地の両側に「シーラー」と呼んでいる防水用のシールを施工してから「冠瓦」をビス止めしていきます。

左右2カ所ずつ合計4ヵ所で同じ工事を施工します。
「冠瓦」の目地のラインもしっかり揃いました。
瓦の上の梯子上の足場を「ぬきはしご」と呼んでいます。

屋根の「角」の方では美しい、瓦を切り合わせる作業の「合端・あいば」が施工されています。
余談ですが、雨樋工事も完工していますね。

「下がり丸」をもって「西側」の瓦の施工は完工です。次回からは「東側」の作業が本格化します!

