耐風 補助金 着工後

2025年6月20日

耐風補助金を申請した案件の完工後の流れについて紹介します。

「実績報告書」で、実際に作業が完工したことを報告します。

申請者は「施主さん」です。

記入していただき、残りは僕が書き込んでいきます。

僕が「事業実績書」に、工事の概要を記入します。

工事の内容に則って「交付請求書」にお客様に「住所」「氏名」

及び「金融機関名」「口座番号」口座名義人」を記入してもらいます。

送付先では、誤入金を防ぐために

通帳の表紙の裏面に記載してある「支店名」「支店番号」「口座番号」「名義人」等が記載されたページをコピーして参照する事になっています。

これらに、着工前の申請で頂いた「交付決定書」のコピーを添えて提出します。

請負に当たって作成した契約書例です。日付は「交付決定後」にすることに注意します。(様式は任意形式)

「注文書」にお客様の名前を記入して頂き、弊社の「注文請書」を渡します。(書面は通常の業務と同じです)

「注文書」と「請求書(見積もりと同じ内容)」をセットにして同封します。

施工中に撮影した写真と合わせて、工事の内容が適切であったことを「耐風診断調書」でチェックします。

貴重な税金を頂いているのですから、いい加減な仕事はできませんね!(様式は任意形式)

「耐風診断調書」と「診断書」で施工が適切であったことを証明します。(様式は任意形式)

「診断調書」「診断書」のデータが欲しい方は連絡を頂ければ送信させて頂きます。

最終的に、お客様の口座に補助金が振り込まれる流れです。

まとめると

①様式4号 実績報告書 

②様式5号 事業実績書

③様式7号 交付請求書(交付決定書のコピー添付)

④工事が適切に施工されたことを証明する「診断調書」「診断書」

⑤見積書と同じ内容の「注文書」「請求書」「入金が確認できる領収書」

⑥振込先の「名義」「口座番号」が分かる写し(表紙の裏面のページ)

となります。

このような取り組みが、他の市町村でも始まり、相談があったので、今回紹介させて頂きました。

立ち上げに当たっては、多くの関係者のご尽力があったと聞き、感謝しかありません。

これからも、皆様の思いを胸に心して仕事に向き合っていこうと思います。