有効な時間の使い方 2
私たちの仕事の多くは、荒天の際にはできない仕事が多いです。
そのため、時間の使い方が大きな課題となっています。
2021年10月1日付ブログ「有効な時間の使い方」では、天候に恵まれない時の仕事について紹介させて頂きましたが、今回も第二弾として紹介させて頂きます。

今日のお仕事は、庭に散乱している「廃瓦」の処分です。
板金屋根を葺き替える際に、業者さんが屋根から投棄したようです。

このように「形」になって下ろしてあれば良いのですが・・・

屋根から投棄したので、一つ一つ手で拾う必要があります。
瓦が砕けて細かくなった物を「ガラ」と呼んでいます。

ダンプまで距離があるので、運ぶ必要もありました。
私たちにとっては、雨の日でも「仕事」ができるのでありがたいお話ではありますが・・・

「ガラ」の状態では、大変な労力を要するので、経済的には厳しい・・・
「瓦」の状態であれば、すぐに終わってしまう作業なので、今回の案件では、労力がかかっても「瓦」の状態で下ろすことが結果的にはお客様の為になったのではないかと思います。
まれに、予算削減や瓦チップとして、庭に敷く事を目的に
「瓦の運搬は私達(施主様)の方でするので、瓦を投棄しても構いません」
という方もおられますが、コスト的に見合わないので、お勧めしていません。
(チップについては2022年10月26日付ブログで紹介しています)

今回は、雨の日の作業について紹介させて頂きましたが「廃材」をそのままにして完工というのは良くないですね・・・
私達は、これからも、最後の後始末までしっかりとした作業を心掛けたいですね!