工事日程についてのお詫び

2024年5月17日

僕たちの仕事は、天気次第…。雨天は現場作業が出来ません。予報が、頼りですが外れる事も良くあります。

今日も、1日曇りの予報でしたが、朝の内は雪がちらつき、昼過ぎまでは、1日曇りだった明日の予報が、15時頃には崩れると変わっていたり…

今日も、本日中に終わる予定の作業が、1時間分くらい残ったり、明日の「瓦をはぐる作業」が、延期になったり。いつもの事ですが、うんざりです。

北陸では「曇り」も「晴」ですね

僕のデスクから、外を見ると、うっすら「名残雪」

意を決して、職人さんを送り出した後に、雨や雪が降ってくると、とても責任を感じます。

北陸では、1日中晴れている日なんて少ないですから、時々は「強行突破」ですが「瓦めくり」等、どうしても一日中晴れていないと困る作業の前日は、迷いに迷います。(特に週末を挟む時)

そのせいで、着工のお知らせが遅くなったり、急になったりしてお叱りを受ける事も…

日程を決める際には、予報の晴れ間と工程に必要な晴れ間をすり合わせる事がコツ。3日の間、晴れが見込めるなら、3日工程の作業、5日間晴れなら5日の仕事を・・・。長い晴れ間に、短い工期の作業なんてもったいない(笑)

1日だけ、晴れなんて日は、そんな都合位の良い仕事があれば良いのですが、なかなかうまくいきません…

そんな時は、工区がいくつかに分かれている現場の1工区だけを先行して仕上げるなんて事も…

僕達が来て、喜んでくれたお客様の現場を、途中で空けてしまう事もあり、大変申し訳なく思います。

棟部等の工事では、施工後の天候の影響を大きく受けるため、作業する日だけでなく、作業後の天候も考えて作業日程を決定するので、予定していた工期より遅れる事があります。

「あと少しで完成するのに…なんで、来ないんだ!」って、思われていると思います。

できるだけ、後工程に影響しないように配慮しますが、お客様の為にも妥協はしたくないですね!

施工後に「なんばん」が十分に乾燥する前に雨が降ったと思われる案件です。

棟部のメンテナンスはとても手間がかかるので、十分な配慮が必要ですね!

僕個人は、営業担当なので、晴れの日は「現場確認」雨に日は「デスクワーク」が多いです。

晴れの日は、こんな絶景のご褒美も!

うまくいかないのが人生。特に思い通りにいかないこの稼業ですが、それも面白さの一つです。

僕は面白いで済むのですが、皆様には、急な着工や中断、延期など、本当にご迷惑をおかけしています。

この場を借りてお詫び申し上げます。