ブログ きのえ

分かれ道

先日「瓦を葺き替える工事」を施工させて頂きました。この案件は、以前に「棟の積み直し工事」を施工させて頂いた案件で、今回、瓦を「葺き替える工事」に当たり「棟部」には問題がないのですが、同時に解体が必要になりました。

現在、施工されている瓦と新しく葺き替える瓦では寸法が異なるために、棟部の瓦を残して葺き替える作業は、コストの面から適当ではありません。

現在でも「棟部」の状態は、問題ありません。

「棟部のみ対応」は、今回の葺き替え工事までの計画だったので、想定内です。

建物の将来的な展望が大切です

写真の案件では「棟部」の左側部分の瓦を葺き替えました。将来的に、右側も葺き替える可能性がある場合、棟部の解体が容易な「強力棟工法」で施工して重複するコストをできるだけ減らす方法もお勧めしています。

建物の将来の展望についてお聞かせ下さい!

工事を着工する前のヒアリングを通じて、将来的な建物の扱い方についてもしっかり含めた提案したいと考えています。

これからも、お客様が、何を求めておられて、何が一番利益となるのか?

一緒に答えを見つけていければと思います!

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