「紋」の作成において、途中経過を頂き、ついに7月27日に「窯入れ」に入ったと連絡が来ました。
カッターをヘラのように使って、キレイに仕上げる「カッター入れ」と呼んでいる作業です。
今回は、黒をベースに凸部分を純金で仕上げます。全体に、黒の釉薬を施釉した後、金色になる凸部分の釉薬を払い落とし、透明な釉薬を施釉します。
よく見ると、ベース部と模様部で微妙に色が違って見えますね!
こちらは「鬼瓦」に取り付ける「5寸」タイプです。
見学の際に見た表です。土は、焼成すると縮むようで、経験や勘が大切なんでしょうね!
本焼成が始まりました。7月31日に窯出しとの事なので、今この時間も、炎の中で出来上がりを待っているのですね!
出来上がりが楽しみです!