残念なお知らせ
今日は、少し残念な事がありました。
瓦は、遠方から運ばれてくるので、色々な梱包材にくるまれて運ばれてきます。
要らなくなった梱包材は、写真のように分別して、メーカーさんに、厚意で引き取って頂き、リサイクルしていましたが、メーカーの方でも、コロナ禍で引き取り先が無くなり、又、梱包材は産業廃棄物の区分で、引き取りには、新たに免許も必要との事で、今までのように引き取る事ができないとの事。残念ながら、今日で弊社では梱包材の分別は終了となり、これからは、一般廃棄物として、廃棄物コンテナへ入れる事になりました。
できる事から環境対策をやろうと始めた試みでしたが、残念に思います。
このような部分にこそ、アイディアに補助金などを活用して、ビジネスとして立ち上げる事ができたら、いいのになあって思いました。
真鍋教授が、温暖化についての研究で、ノーベル賞を受賞したとのニュースもあり、僕にはそのような知恵や力はないのですが、教授の警告を胸に、別の方法で、できる事からコツコツと、できる事から協力していきたいと思います。
ここで、全く違う、少し脱線した話をさせて頂きます。
僕たちの地域では、季節風が強い地域で、家の周りに 「かいにょ」 と呼ばれる、屋敷林のある家が多くあります。枝葉が、多く発生して、定期的に処分する必要があります。
今までは、「野焼き」と、呼ばれる、焚火で枝葉を燃やしてしまうのが一般的でしたが、最近は禁止となり、取り締まりも見受けられるようになりました。枝葉を処分する方法は、年に数回ある、指定場所への搬出で、自分で運ぶ必要があり、お年寄りにはなかなか厳しい内容となっています。決まりを守りたい気持ちはあるけど、手段がないのです。(収集サービスなどが用意されていますがまだまだ不十分に思います)。
みんな、環境に優しくしたり、決まりを守りたい気持ちがあり、必要性も分かっているのですが、やはり、まだそれらを実行するためのサポートが不十分に思います。
先程の、梱包材の件は、仕事の中の問題で、枝葉は生活の中の問題ですが、どちらも同じような気持ちをみなさんも持っていると思います。
今度、選挙があるようですね。本当に小さな問題ですが、僕達にとっては大きな問題。みんなの、環境も決まりも守りたいという気持ちを後押しする、政策をお願いしたいと思いました。